クローン病をこえて>クローン病闘病記 | |
管理人 Teruan |
【クローン病闘病記◆病状好転】【エレンタール】検査が終わった頃、入院後、約1ヶ月くらいの頃からエレンタールを飲む練習が始まりました。 主治医からは「なかなかこんなまずいものはない」、 ナースちゃんからは「研修でさぁ〜、患者さんの気持ちがわかるためといわれて飲んだけど、あれはきつい!」 等々散々驚かされましたが、飲んでみると、おいしくはないけど、意外にまずくない。 経口で一袋、二袋とだんだんと量を増やしていきました。 【CRP値→陰性】そして入院後2ヵ月くらいして、血液検査のCRP値が陰性になったということで 再度確認の検査を行いました。 腸内の腫れが本当に引いたかどうか?や狭窄度合いをチェック。 最終結論は、食事いけそう、ということで、 どのくらいいけるか?いろいろ試すことになりました。 栄養士さんがきて、食事の好みのチェックとメニューの組み立て いよいよ食事開始、となりました 【食事スタート】重湯に始まって、おかゆさんの段階をあげていくということでしたが、 なぜか間違って、味噌汁もおまけでついてきて・・・。 もちろん、「しめた!」ということでいただきました。 だれも気付いてなかったみたい、でも、あの味噌汁の味は生涯忘れないかも・・・。 「あ〜、ついにここまできたかぁ〜」 ということで涙が出ました。 ところで、この時私のために組んだメニューがそのままこの病院のクローン標準食になりました。 (栄養士さんから直接聞きました。) 恐るべきことに、パンにマーガリン、きんぴらゴボウ、わかめといった クローン病の本やパンフレット等に書かれているものとかけ離れた内容になってます。 後の患者さんの中で「この病院大丈夫?」と一時期不信に陥った患者さんもおられましたが 「食べてみたら、結構どうもなくて驚いた!」とも。 (本人から直接聞きました。)
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