【東洋医学体験記◆陰陽五行で考える】
ここの治療院、もともとは鍼灸院+マクロビオテイックでやっておられたようなのですが、
その後、波動治療も取り入れたようなのです。
とにかく、ものすごく熱心にどうすれば患者の役に立つかを日夜勧化抜かれていました。
ただその技術的な枠組みが東洋医学だったというわけです。
その基本になるのが陰陽五行なのですが、さっぱりわかりません。
どうにもこうにもわからないのです。
前の記事で食療法や民間療法の書かれた冊子をもらって帰ったことを書いていますが、
そこにも陰陽五行の解説があるのですが、当時はさっぱりわかりませんんでした。
(今この記事を書くために読み直したのですが、
いや〜、こんないいこと書いたったんや〜、と感心しました。)
ただ当時注目したのはたしか、
・食物は一物を骨から皮まで全体を食べる。
・歯の割合で食べる。
(前歯、野菜を食べる歯が8本、犬歯、肉を食べる歯が4本、
奥歯、穀物を食べる歯が16本、この割合で食べればいいと言う理論)
・健康食品といえども長期服用すれば、その成分が過剰になり、
かえって他の症状が起こる。
変わったものを食べ続けるのと同じで、偏食になる。
余計なものを食べて、かえって体調をこわす。
あと今の目で見ると
・体に出ている症状の全てが診断材料。どの臓器の不調かを判定して、
その内臓を調整することにより根本治療が可能。
(結局、陰陽五行で考えるてこれですよね。物事をトータルに観るために
あの理論が必要だということは今ならわかりますが、
当時は全然汲み取れていませんでした。)
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