【クローン病の基礎知識◆クローン病とは?】
大腸及び小腸の粘膜に慢性の炎症または潰瘍をひきおこす原因不明の疾患の総称のこと。
炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)という。
クローン病も、この炎症性腸疾患のひとつで、1932年にニューヨークのマウントサイナイ病院の内科医クローン氏により、はじめて報告された。
クローン病は主として若年者にみられ、口腔から肛門にいたるまでの消化管のどの部位にも炎症や潰瘍(粘膜が欠損すること)が起こりえる。特に小腸の末端部が好発部位で、非連続性の病変(病変と病変の間に正常部分が存在すること)が特徴。
それらの病変により腹痛や下痢、血便、体重減少などが生じる病気。
【クローン病の基礎知識◆クローン病の原因】にいく
【クローン病の基礎知識】カテゴリーTOPに戻る
【 クローン病をこえて 】サイトTOPに戻る
|