【クローン病の基礎知識◆クローン病の患者の状況】
クローン病の患者数の推移を医療受給者証交付件数でみると1976年には128件(約100万人に1人の計算!)でしたが、その後増加し続け、近年では毎年1,500人前後の増加、2004年度には23,188人の患者さんが登録されています。
人口10万人あたり約18.3人のクローン病患者さんがいることになりますが、欧米に比べると10分の1前後です。
主として10歳代〜20歳代の若年者に好発、発症年齢は男性で20〜24歳、女性で15〜19歳が最も多くみられます。
男性と女性の比は、約2:1と男性に多くみられます。
世界的にみると地域的には先進国に多く、北米やヨーロッパで高い発症率を示します。
環境因子、食生活が大きく影響し、動物性タンパク質や脂肪を多く摂取し、生活水準が高いほどクローン病にかかりやすいと考えられています。
【Teruanのコメント】
入院している時、別の患者さんから言われたのですが、
クローン病の患者はわかるそうです。
・まじめでやさしそうな感じの人が多い
・実際、話しをすると、やさしくて繊細でよく気が良くつく
・色白で線が細い
私がそうだという気はないですが、私の感じる印象とほぼ同じです。
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