東洋医学体験:で、選択は? -2




私自身は、入院以来、誠実に私に接してくれた西洋医の先生に対して2人3脚で一緒に歩んできたという思いがあったので、そういう言い方がすごいイヤでした。

 でもすごい説得力なのです。

 今にして思えば、異なるアプローチを同時にしてしまったために必然的に起こったことでした。でも当時はそんなことわかりません。

 薬を飲むたび、食事をするたび、あちこちで言われたことが、ごちゃまぜにうかび、私の心のベクトルを微妙に分散させていきました。

 結局は、西洋医の先生をとりました。
 こちらの治療院には確かに大変世話になったと思いますし、東洋医学の最初がこの先生でよかったと今になってつくづくそう思います。

 東洋医学あなどるべからず、十分に研究の余地あり、
 それ以上に「クローン病は治る」という確信 を この先生からはいただきました

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(C) 2008 クローン病をこえて
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